東外観
東南東外観
南東外観
アプローチ
踊り場
踊り場見返し
階段
リビングより踊り場を見る
リビングよりダイニングを見る
キッチンよりダイニングを見る1
キッチンよりダイニングを見る2
キッチンよりダイニングを見る3
ダイニングよりキッチンを見る
踊り場を見下げる
アプローチ夕景
外観夕景
敷地はかつて工場の土地が分譲され、東側道路に面し南北に3つに分けられた真ん中の土地だった。東側道路を挟んで東側にかろうじて駐車場の抜けた空間があるだけでその他は住宅に囲まれた土地にどう計画すれば快適に暮らせるかを考えた。まず建物を敷地に対して15度傾け南東からの日差しを最大限受け入れられる配置とした。傾ける事で、敷地の余白はアプローチや薪置き場やシャワーの場などに有効に活用する事ができ、また北側の家にも光を遮らない配慮も同時にできた。先に建てられた住宅の窓にも対峙する事がなくなった。東面は駐車場とし植栽を計画し、外部に開放した。
要望は家族の繋がりを重視することが求められた。そこで建物の中心に1階床面より400m高い踊り場を設け、2階リビングと緩やかに繋がる構成とした。踊り場をリビングの一部ととらえ、踊り場の周りに配置した各個室に面する事によってリビングと各個室が繋がり1階と2階の分断を解消することが出来た。また踊り場の下の空間にエアコンを配置し、全館空調のダクトとしても機能させている。
北一色の家(家の中心に踊り場を配置した住宅)
所在地 岐阜県岐阜市
構造 木造2階建
主要用途 一戸建ての住宅
敷地面積 187.33㎡(56.6坪)
延べ床面積 103.77㎡(31.3坪)
1階床面積 53.00㎡(16.0坪)
2階床面積 50.77㎡(15.3坪)
建築面積 61.56㎡(18.6坪)