岡山芸術交流2019
岡山芸術交流2019が行われていたので、建築作品も。
A&Aプロジェクト
STORY
公共彫刻(パブリックアート)の可能性とはなにか、
屋外展示の限界とはなにかについて近年ずっと考えてきました。
屋外展示の限界とはなにかについて近年ずっと考えてきました。
ホワイトキューブからとびだして街のなかに置かれた美術作品がその意味と存在感を保つためにはなにが必要なのか、
その意味と存在感は機能という概念といかに関わっているのか、
そもそもこの問いかけそのものに意味があるのか、
そんなことを模索するなかで生まれたアイデアのひとつが、このA&Aというプロジェクトです。
美術作家による巨大な彫刻であると同時に建築家による建築であり、
鑑賞対象であると同時に体験可能な機能として成立するもの。
そのような存在として小さな宿泊施設を作ってみたい、
そして彫刻作品を並べるように岡山市内に点在させてみたいと思ったのです。
那須 太郎、プロジェクト ディレクター